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2005/12/19

ユーザー視点のドキュメンテーション力

ビジネス
 

 ドキュメントで試されるSEの姿勢を読んで
 SEのみならずドキュメント作成は、あらゆる場面で登場します。日々の仕事の中だけでも、議事録や提案書、説明書、○○一覧など、様々なドキュメントが存在します。こういったドキュメントに、ユーザー視点で書いているものは、意外と少ないと思います。
 この中にも書かれていますが、印刷設定がいい加減であったり、以前作成した資料の手直しだと、ヘッダー・フッターが前のままになっていたり。こんなドキュメントを受け取ったほうは、読みたくなくなってしまいます。

 読みたくなくなるばかりでなく、中身にも疑いを持ってしまいかねません。これはユーザー視点にたって考えていないからに、他なりません。
 たかが体裁,されど体裁と書かれていますが、その通りだと思います。見た目に素敵なドキュメントは、どんどん読みたくなります。見た目が良くない、例えば全て同じフォントサイズといった強弱のないものだったり、エクセルシートで全ての罫線が引いてあったり、同じくエクセルで文字がカーソルに隠れていたり。このドキュメントに網羅性を感じませんし、高い満足感を得ることもないと思います。
 よくドキュメントとコミュニケーションスキルを切り離して考える方がいらっしゃいますが、全く別物ではありません。ドキュメントは、一つのコミュニケーションツールです。僕たちの代わりに、視覚で伝えてくれるツールなのですから、どうせ作るなら読んだ相手に分かりやすく書かなくては、意味が薄れてしまいます。
 体裁の整ったドキュメントを作ろうという意識。それが、全てのユーザー視点の源なのかも知れません。
 日経ITプロフェッショナルでコミュニケーションについて連載されている田中淳子さんの第2弾が出ました。

kumaboo

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